日本ハムよ、見たか！ノーテンダーで楽天入り西川遥輝がダメ押し打で古巣に雪辱

公開日：2022/04/09 11:25　更新日：2022/04/09 11:25

日ハムから楽天に移籍した西川遥輝（Ｃ）共同通信社

楽天・田中将大の今季に注目する根拠直球154キロ、34歳という年齢も障害にはならない

「1番・左翼」で出場した8日の日本ハム戦で古巣に雪辱を晴らしたのが、昨オフに「ノンテンダー」で放り出されて楽天に移籍した西川遥輝（29）だ。

　1点リードの三回の守備では、1死二、三塁のピンチで飛球をキャッチすると、中継の渡辺佳に好返球。三塁へタッチアップを図った上野を刺して、あわや同点のピンチをしのいだ。

　続く四回、1死二、三塁の好機ではバット一閃。それまでの打席は左飛と三振だったが、“三度目の正直”で日本ハムの主戦投手の伊藤の直球を捉え、右前へ2点適時打を放った。終わってみればこれがダメ押しとなった。

　この日は4打席に立ち、1安打、1四球、1盗塁と大暴れ。

「北海道のファンの皆さんの前でプレーしている姿を見せられてよかったです」と、晴れやかな表情でグラウンドを後にした。

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