ヤクルトにあって阪神にない「勝ちたいんや!」の執念…燕ナイン必死、虎ベンチはまるでお通夜

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 天国の闘将は怒声を上げているはずだ。

 2003年、阪神を率いて2年目の星野仙一監督はキャンプ前夜、全員の前で「俺は勝ちたいんや!」と言った。野村監督時代は腐っていた今岡(真訪=現ロッテヘッドコーチ)は、人が変わったように声を出し、泥だらけになった。広島からFA加入した金本知憲は人一倍練習し、全力疾走を怠らず、中堅・若手らの手本となった。金本はチーム変革の象徴だった。当時の阪神ベンチからは「勝ちたいんや」という気持ちがひしひしと伝わってきたものだ。18年ぶりの優勝は奇跡ではなかった。

 16年ぶりの優勝を狙う今の阪神はどうか。マルテのホームランパフォーマンスやホームラン打者の首に金メダルをかけて盛り上がることはあっても、敗色濃厚になるとベンチはお通夜。プレーでチームを引っ張る選手は見当たらない。矢野監督といえば点が入れば喜んでいるだけ。劣勢を覆せず敗れた8日のヤクルト戦を見ても、ベンチから優勝への執念は感じられない。

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