パイレーツ筒香サヨナラ場外3ランも…来季残留が不透明なワケ

公開日: 更新日:

 メジャー生き残りを図るパイレーツ・筒香嘉智(29)の勢いが止まらない。

「6番・右翼」でスタメンに名を連ねた日本時間30日のカージナルス戦。1―3と2点を追う九回1死一、二塁の好機に29セーブ(ナ・リーグ2位タイ)をマークしているクローザー・レイエスの変化球を捉えて右翼場外へと消える5号サヨナラアーチを放った。この日は四回1死満塁の場面で一時は同点となる左犠飛を放ち、3打数1安打4打点でチームの全打点を叩き出した。

 ナインから冷水を浴びせられる祝福を受けた筒香は「強い打球を打つことだけを考えました。本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

 パイレーツ加入後は13試合で27打数9安打の打率.333。ここまで5本塁打を含む8本の長打を放っている。移籍後に出場したドジャース戦ではメジャーを代表する守護神から連日の安打をマークし、22日のカージナルス戦では通算131勝のベテラン左腕ハップから2号ソロ。これまでレイズ、ドジャースで満足に活躍できなかった鬱憤を晴らすかのように、実績のある投手からも結果を残している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで