【体操】個人総合「金」橋本大輝の野望は五輪3連覇! レジェンド池谷氏が勝因を分析
19歳の若き王者が誕生した。
体操・男子個人総合で橋本大輝が頂点に立った。ゆか、あん馬と最初の2種目でトップに立ったが、僅差の肖若騰と孫煒(中国)、ナゴルニー(ROC=ロシア・オリンピック委員会)が猛追。4種目が終わった時点で4位まで落ちた。それでも平行棒で追い上げると、最終演技の鉄棒は参加選手最高得点の14.933で大逆転。金メダルが確定した瞬間は「やったーーー!!」と歓喜の雄たけびを上げた。
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1988年ソウル、92年バルセロナ五輪の体操で計4つのメダルを獲得した池谷幸雄氏がこう言う。