「平成の怪物」松坂大輔がついに引退決断…頸椎手術で2年間登板なし
「平成の怪物」が、ついにユニホームを脱ぐ。
プロ野球西武の松坂大輔(40)が、今季限りで現役引退を決断したと7日に球団が発表した。
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松坂は2015年、日本球界に復帰し、ソフトバンク、中日を経て20年に古巣西武に復帰。先発ローテーションの一角として期待されたが、首の痛みに悩まされ、同年7月5日に「脊椎内視鏡頚椎手術」を受けた。今季はキャンプで別メニューによる調整を続け、3月下旬に初めてブルペンでの投球練習を再開。その後は打撃投手としてマウンドに上がる見通しも立ったが、右手中指にしびれが出たため治療に専念していた。中指の感覚が戻らず、制球が定まらなかったことで引退を決断したとみられる。