「松坂はなぜ中日をやめたのですか?」加藤球団代表を直撃
松坂大輔(39)が14年ぶりに古巣・西武に復帰し、ファンやメディアは盛り上がっている。
その松坂は昨オフ、2年間プレーした中日を退団。交渉役だった加藤宏幸球団代表とは複数回に及ぶ話し合いを重ねたが、決裂。松坂は森SDと友利国際渉外担当が退団することに関し、「僕は2人にドラゴンズに拾ってもらった。僕もいちゃいけないなと思った」と退団理由を挙げた。交渉過程でいったい何があったのか。加藤代表を直撃した。
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――何度も話し合いを重ねながら、交渉が決裂した経緯を教えてください。
「もともと、彼の方から中日に残るのがベスト、という話がありましたし、こちらとしても残ってほしいという話をしたけど、最終的に彼の方から、退団したい、ということだった。そこはプロの世界なので、仕方がないことです」