原監督が再び明言…来季こそ「岡本三塁」で辛抱できるか

公開日: 更新日:

 巨人原辰徳監督(61)が4番を張る岡本和真(23)の来季ポジションについて「三塁」と明言した。

「基本的にサードがいいと思っている。サードに行って守備が上手になったし、体も締まった。ファーストはズンチャッチャ、ズンチャッチャだったけど、(サードでは)4分の3拍子ぐらいになった。彼の少しマイナスの部分は前へのダッシュ力。スローイングとかグラブさばきはいいんだから」

 そういえば原監督、ちょうど1年前も同じことを言っていた。

「岡本は4番・三塁。そういうふうな位置でやってもらいたい」

 この時、岡本は「サードをやりたい。一番緊張感がある」と意欲を見せていた。が、その後、原監督は主に三塁を守る新外国人のビヤヌエバを補強。フタを開けてみれば、岡本は開幕一塁となった。シーズンが進むと、今度は打撃力がある阿部や大城を一塁で起用するため、容赦なく三塁や左翼に押し出された。結局、今季の先発は一塁が69試合、三塁が56試合、左翼が17試合。試合途中で守備位置が変わることも多く、最後まで落ち着かないシーズンを余儀なくされた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在