女子プロ随一の人格者・笠りつ子の暴言騒動に「意外」の声

公開日: 更新日:

「決して言ってはいけない言葉であった」

 31日、女子プロゴルファーの笠りつ子(31)が自身の公式サイトで自筆の謝罪文を掲載。事の発端は、先月24日から行われたマスターズGCレディースの会場で、風呂場にタオルがないことに腹を立て、副支配人に「頭が固い。死ね」と暴言を吐いたことだった。

 笠はこの事実を認めたうえで当面の間、ツアー出場を自粛。LPGAコンプライアンス委員会での処分が決定次第、「改めてお詫びとご報告」をするという。

 当初は、笠の名前が伏せられていたこの騒動。実名が明るみに出ると、笠を知る関係者は「意外だった」と口を揃えた。

「現場での評判はとても良く、彼女を悪く言う人はいない。誰の顔を見ても立ち止まってきちんと挨拶のできる選手で、短気とかマナーが悪いなんて評判は聞いたことがありません。同じマネジメント会社に所属する古閑美保(37)からは同じ熊本県出身ということもあり、妹のように可愛がられていました」(ツアー関係者)

■黄金世代の台頭

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    藤原竜也「全領域異常解決室」に「SPEC」ファンから“追い風”! 演技派・柿澤勇人の伸びしろにも期待大

  2. 2

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  3. 3

    二宮和也が「ブラックペアン」続編を退所後の初仕事に選んだウラに“子供のお受験”問題

  4. 4

    ダルビッシュの根底にある不屈の反骨精神 “強いチームで勝ちたい大谷”との決定的な違い

  5. 5

    米女子ツアー「崖っぷち3人娘」はどうなる? 次戦でシード選手と最終戦出場者が確定

  1. 6

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 7

    竹内涼真「龍が如く」は酷評の嵐…実写化ドラマ“改悪”続出で、いよいよNetflix一強時代へ

  3. 8

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 9

    大谷翔平を激怒させたフジテレビと日本テレビ…もっと問題なのは、情けない関係修復の仕方だ

  5. 10

    佐々木朗希の獲得に「第3の球団」急浮上…来春日本開幕でvs大谷ドジャースの可能性