弟弟子の高安に先越された 稀勢の里の“嫁取り”はいつに?

公開日: 更新日:

■部屋運営に欠かせない存在

 稀勢の里の父の貞彦さんはかつて息子の嫁取りについて、「三歩下がって夫の帰りを待つではないが、出しゃばらない人」と話していた。そんな女性令和の世の中では絶滅危惧種だ。

「もちろん、結婚しないと独立して部屋を持てないわけじゃないが、部屋の運営におかみは欠かせない。10代で入門してくる弟子の悩みを聞いて相談に乗ってあげたり、時に褒め、時に叱り、実の息子さながらの教育をしなきゃいけない。あるおかみは『弟子が10人いれば、息子が10人いるのと同じ』と話したほどです。さらに後援者や弟子の親などへの対応、連絡などの対外的な仕事もおかみの役割です」(前出のタニマチ筋)

 勉強もいいが、嫁取りにも力を入れてほしい……と願っている関係者は多い。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

  2. 2

    真田広之「エミー賞主演男優賞」快挙でようやく“上書き”される…葉月里緒奈との泥沼不倫劇

  3. 3

    小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末

  4. 4

    自己最多47号の大谷“独り勝ち”まである…防御率「30球団中26位」投壊ドジャースを襲うポストシーズン敗退危機

  5. 5

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  1. 6

    巨人・大城に国内FA権「行使熟考説」…阿部監督がボロクソ批判も他球団は「お値ごろ捕手」に興味津々

  2. 7

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  3. 8

    高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散

  4. 9

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  5. 10

    高松商・浅野翔吾“清原超え”でスカウトこぞってドラ1評価!「走る筋肉ダルマ」の心技体