学校や企業の健康診断を盗撮…ハレンチ医師の手口とコレクション 被害女性は少なくとも数十人
エロ医師は学校や企業の健康診断を担当するたびに、盗撮コレクションを増やしていた。
中学校や高校の健康診断中、小型カメラや携帯電話を使って女子生徒の裸を盗撮したとして、兵庫県西宮市の医師、佐藤博和容疑者(34)が24日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで大阪府警生活安全特別捜査隊に逮捕された。
佐藤容疑者は今年3月と4月、大阪府と兵庫県の中学校と高校に派遣されて健康診断の問診をした際、上半身裸になった14人の女子生徒を動画で盗撮していた。
6月7日、鉄道警察隊が大阪・ミナミの地下街で、女子高生の後をつけるなど、不審な動きをしている佐藤容疑者を発見。佐藤容疑者は携帯電話を複数台所持していて、女子高生のスカート内の下着を盗撮した画像が見つかった。
■学校や企業で犯行を繰り返す
「その後、自宅マンションをガサしたら、複数の携帯電話やSDカードから他の学校や、企業で問診した際に盗撮した動画がぎょうさん見つかった。保存されとった盗撮動画の多くが、下方からのアングルで撮影されたものやったから、スマホやカメラを低い位置に隠して盗撮しとったんやろな。女子生徒は体操着姿でブラジャーを着けておらず、問診の際に服をガバッとめくり上げて胸があらわになったところを隠し撮りしとった。健康診断は社会科室や図書館など、大きめの会場で行われとった」(捜査事情通)