商売道具で凶行に…隣人の首をハサミで刺した美容室経営女性の動機と評判
車に乗り込んだ瞬間を狙い、隣人の首を商売道具のハサミでいきなりブスリとは、恐ろしいオンナだ。騒音トラブルをきっかけに隣に住む60代男性の首をハサミで刺したとして、東京都練馬区の美容室経営の玉置春奈容疑者(46)が19日、殺人未遂の疑いで警視庁練馬署に逮捕された。
19日午前10時35分ごろ、男性が駐車場に止めていた車の運転席に乗り込むと、経営する美容室から出てきた玉置容疑者はそーっと車に近づき、窓越しに男性の首の右側を美容師用のハサミで一突き。男性は助けを求めて横にある花屋に駆け込もうとしたが、血を流したまま店先で倒れ込み、首にハサミが刺さったままの状態で病院に緊急搬送された。
玉置容疑者はその場で「男性の首を刺した」と110番。駆け付けた警察官に取り押さえられた。現場は男性の自宅兼仕事場の目の前だった。
男性は親の代から水道工事店を営み、仕事場を兼ねた2階建て一軒家で1人暮らし。玉置容疑者は男性宅に隣接する築30年ほどの4階建てマンションの1階を借り、美容室兼自宅として使っていた。