AV監督が自らハメ撮り、女優のギャラはわずか2万円…無修正エロ動画投稿で荒稼ぎ
素人女優のギャラはわずか2万円──。逮捕された男は、自らメガホンを取りながら男優をこなし、制作したAVを米国のウェブサイトに繰り返し投稿してガッポリ稼いでいた。
無修正エロ動画を「FC2コンテンツマーケット」に投稿し、利用者が閲覧できるようにしたとして映像制作販売会社「グレイスエンターテイメント」代表社員の角谷貴史容疑者(50)が12日、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で警視庁保安課に逮捕された。
昨年12月、「わいせつな動画が無修正で販売されている」というタレコミがあり、保安課が捜査を進めていた。調べに対し、角谷容疑者は「簡単に利益が出て手軽だった」と供述しているという。
角谷容疑者は2012年に映像制作会社を設立。当初は、グラビアアイドルのイメージビデオなどをマジメに制作していた。
「その後、AV作品を手掛けるようになり、16年7月から無修正エロ動画をウェブサイトに投稿し始めた。撮影は都内のホテルか、会社で管理しているスタジオで行い、出演女性は仕事仲間を通じて集めていたそうです。女性のギャラは2万円で、年齢層も20代から50代と幅広く、視聴者それぞれの世代のニーズに応えていた」(捜査事情通)