民家やホテルで大規模乱交パーティー開催 6億5000万円荒稼ぎした“売春グループ”の手口
「開催場所は新宿区や台東区など、都内のホテル2カ所と民泊施設16カ所だった。1回につき、20~60人の男性客が集まり、パーティーは午後から翌日の朝方まで続き、その間、男女が入り乱れていた。グループは今回、逮捕された中国人の女を含む20~53歳の売春婦を約10人雇い、男性客の相手をさせていた。
男性客の参加費は5000円から3万円程度で、人によって料金に差があった。常連客には割引制度があり、沢村が金額を決めていた。参加費だけで“ヤレる”良心的な価格設定だったことも、人気の秘密だったようです。大勢の男性客を連れて、泊まり込みのバスツアーを開催することもあった」(捜査事情通)
犯行がバレたきっかけは、「民泊施設を利用して売春をしている」「乱交パーティーに無理やり参加させられた」という女性からのタレコミだった。パーティー会場として使用されたホテルや民泊施設は、乱交や売春パーティーが日常的に行われていたことは知らなかったという。
調べに対し、沢村容疑者は容疑を認め、グループの他の4人は「売春が行われているとは知らなかった」とシラを切っているという。