山陽電鉄内で全裸盗撮事件 女性車掌が同僚男のクズ依頼を「断れなかった」切ない理由
盗撮行為を頼むこと自体、問題だが、二つ返事で引き受けたというのだから理解に苦しむ。
旅行先で同僚女性2人の裸の画像を盗撮したとして、神戸市の山陽電気鉄道社員の山本果穂(21)と長谷川就人(21)両容疑者が6月27日、迷惑防止条例違反とリベンジポルノ防止法違反の疑いで、兵庫県警須磨署に逮捕、起訴された。
長谷川容疑者と山本容疑者は同期入社で、いずれも同じ東須磨点呼所で車掌をしていた。山本容疑者と当時20歳だった同僚のAさん、21歳だった同じく同僚のBさんは仲良しで、よく女性3人で旅行に出掛けていた。それを知った長谷川容疑者は、山本容疑者に「〇〇ちゃんの裸の写真を撮れたら、撮ってきて」と頼んだ。
昨年4月、女性3人は石川県金沢市に旅行。山本容疑者はホテルの風呂場でAさんが服を脱いで全裸になった姿を、スマホでこっそり盗撮。10月、Bさんと2人で大分県の由布院温泉に宿泊した際には、旅館の脱衣所でBさんの全裸姿を隠し撮り。撮影後、長谷川容疑者に盗撮した画像数枚を送った。
お気に入りの同僚女性の全裸画像を手にした長谷川容疑者は、繰り返し観賞しては喜んでいたのだろう。