セレブ経営者4人が緊急事態宣言中に集団ワイセツ 六甲山の別荘でやりたい放題の一部始終
会社経営者の男4人が、避暑地の別荘で乱痴気騒ぎの上、コンパニオンの体を触りまくっていた。
強制わいせつの疑いで12日、兵庫県警捜査1課と灘署に逮捕されたのは、不動産賃貸業会長の成田晴義(71)、事務用品販売会社社長の大森誠司(61)、醤油製造販売会社社長の西海正隆(62)、空調設備会社社長の安福元則(45)の4容疑者。4人は「明石ロータリークラブ」の会員で、事件があった昨年9月24日午後6時から9時半ごろ、ロータリークラブのメンバーが所有する神戸市灘区六甲山町の別荘に集まっていた。建物は「100万ドルの夜景」といわれる神戸の街並みが眼下に広がる六甲山の高級別荘地にあり、仲間十数人で酒を飲み、ドンチャン騒ぎをしていた。当時、県内は緊急事態宣言中で、飲食店では酒類の提供が禁止されていた。
建物内には酒をついだり、食事を取り分けたりする「接待目的」で、数人のコンパニオンがいた。4人は女性たちが助けを求められないのをいいことに、当時24歳と25歳だった女性の胸を揉むなどやりたい放題だった。事件翌日、女性の1人が県警に被害を届けた。