10代女性とホテルで休憩中に…エリート医師が財布からポイントカードをくすねた顛末
一体、何が目的だったのか──。
医師で国立大医学部助教の川口桂容疑者(43=仙台市青葉区)が昨年12月、同区のホテルで、10代の知人女性の財布からポイントカードを抜き取ったとして、窃盗の疑いで18日、宮城県警仙台中央署に逮捕された。
川口容疑者は昨年、SNSで10代女性と知り合い、12月19日午後7時10分~同9時ごろ、青葉区のホテルの一室で2人で一緒に過ごした。川口容疑者はスキをみて、女性のカバンの中を物色。財布の中の現金には一切手をつけず、ポイントカードだけを盗み出した。その夜はホテルに宿泊することなく、2人はそのまま別れた。
■年齢差のある不審な2人を職質
今年1月16日夜、約1カ月ぶりに会った2人が青葉区の路上を歩いていたところ、2人の年齢差を不審に思った警察官が職務質問した。警察官が川口容疑者の所持品を調べると、他人名義のポイントカードが見つかった。