茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

公開日: 更新日:

「茨城県知事の下で職員13人が自殺した」

 週刊文春(3月20日号)がショッキングなタイトルを付け、「これは第2の兵庫県知事問題」だと報じた。

 茨城県知事の名は大井川和彦(60)。東大卒で通商産業省(現経済産業省)、マイクロソフト日本法人の執行役常務などを経て、2017年に茨城県知事選に出馬して当選。現在は2期目。今秋の知事選で3選を目指しているといわれる。

 東大卒・総務省を経て兵庫県知事になった斎藤元彦(47)と似た経歴である。その斎藤の知人が、「初めて赴任した地方都市で“殿様扱い”されることを覚え、それがターニングポイントになった」と話していたが、大井川にも似たような経験があったはずだ。

“家臣”6900人を率いる“殿様”は「県外企業立地件数は7年連続で全国第1位。農産物の輸出額を13倍に拡大した」と実績を誇示する。だが、文春によれば、職員たちは知事の大井川に憤っているという。

 茨城県議が、大井川は就任以来現場に過剰なノルマを課し、それを達成するために長時間労働とパワハラが横行し、「大井川県政になってからの七年半で精神を病んで休職する職員が初めて百人を超え、自殺者も十人以上出る“異常事態”になっている」というのだ。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  3. 3

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  1. 6

    フジの朝ワイド「サン!シャイン」8時14分開始の奇策も…テレ朝「モーニングショー」に一蹴され大惨敗

  2. 7

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  3. 8

    セレブママの心をくすぐる幼稚舎の“おしゃれパワー” 早実初等部とアクセスや環境は大差ナシ

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上