韓国メディアが報じた「石破電撃訪朝」の真偽は?

公開日: 更新日:

 先週、石破茂首相の電撃訪朝のニュースが飛び込んできた。韓国メディアが報じたもの。早ければ3月下旬にも平壌に飛ぶそうだ。

 日本国内では今のところ“フェイク”扱いだが、ともあれ石破首相が拉致問題解決に向けて日朝間の連絡事務所設置に言及するなど、対北朝鮮外交に積極的な姿勢を見せているのは間違いない。

 周知のとおり、日本政府の対北朝鮮外交は、2002年小泉訪朝時の日朝平壌宣言がベースだが、その後は完全に膠着状態だ。安倍政権下の2014年、“ストックホルム合意”により、拉致問題と在留日本人や日本人配偶者などの安否調査と併せた“特別調査委員会”の設置で合意するなど、日朝関係はにわかに動き出したかに見えたが、進展せず、振り出しに戻っている。しかし、トランプ米大統領の再登場で局面は変わりつつある。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  3. 3

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  1. 6

    フジの朝ワイド「サン!シャイン」8時14分開始の奇策も…テレ朝「モーニングショー」に一蹴され大惨敗

  2. 7

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  3. 8

    セレブママの心をくすぐる幼稚舎の“おしゃれパワー” 早実初等部とアクセスや環境は大差ナシ

  4. 9

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  5. 10

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上