著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

仮設住宅まで浸水した能登の豪雨災害…万博やミサイルに金を使うより抜本的な災害対策を

公開日: 更新日:

 たまには怒りではない記事を書きたくて日曜日に日本テレビ系で新番組「芸人○○-1グランプリ」を見た。毎回テーマを決めて芸人のランキングを発表していく。第1回のテーマは「営業」。

 テレビには出ないが年間多くの営業で稼ぐ芸人たち。司会の今田のうまい回しで今回はサバンナ八木が驚異的な面白さ。相方高橋とではなく1人で営業をこなす八木の「営業の心得」が抱腹絶倒だった。本音トークが最高。八木くんを見直した。詳しく書きたいが今週もさまざまな腹の立つことが次々起こり、やむなく断念。ぜひアーカイブ等でご確認いただきたい。

 さて、能登が大変なことになっている。元日の地震から復興の遅れが指摘されている輪島や珠洲に豪雨災害だ。すでに死者や行方不明者も出て、仮設住宅まで浸水した。やっと商売再開までこぎつけた店が土砂でめちゃくちゃになり、「政府に言いたいことは」と聞かれ「助けて下さい」と呆然と答える店主の声が悲痛だった。

 そもそも元日に地震が来た時から政府の対応は消極的だった。馳知事は地元におらず、岸田首相は新年会をハシゴした。誰よりも早く現地入りした山本太郎氏は逆に批判され、維新の音喜多氏らが「ボランティアは行くな」と大キャンペーン。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    星野監督1年目…周囲から浮いても関係ない「今岡は変わった」と思わせたくてアップから全力だった

  2. 2

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  4. 4

    若林志穂さん「生活保護受給」をXで明かす…性被害告発時のアンチ減り、共感者続出のワケ

  5. 5

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

  1. 6

    今季日本人13人参戦の米女子ツアー 厄介な「敵」は会場ごとに異なる芝質だけではない

  2. 7

    まさか破局? 綾瀬はるか《痩せすぎじゃ?》の声で気になる11歳年下アイドルとの結婚の行方

  3. 8

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  4. 9

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 10

    フジテレビ危機で泣いた松本潤、笑うキムタク…「どうする家康」の黒歴史を“上書き”できない不運