2人は会見を重ねるうちに戦後日本への共通理解を得た
昭和天皇とマッカーサーの会見は、現代史の出発点のセレモニー(儀式)だったということになるだろう。さまざまな形でこの会見は語られているのだが、本質的には敗戦国の君主が戦勝国の指導者に儀礼的な挨拶、戦争に対しての見解、占領政策の方向性の打診、というのが本来の意味であろう。そう考える…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,075文字/全文1,215文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
初回登録は初月110円でお試しいただけます。