著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

1945年8月15日に至る道筋を考える

公開日: 更新日:
学徒出陣の壮行会で訓示する東條英機首相=1943(昭和18)年10月21日、東京・神宮競技場(C)共同通信社

 少国民世代と涙、そして彼らへの一方的な戦時特攻教育について触れたが、本来の流れに戻って、再び昭和20(1945)年8月15日に至る道筋について、書いていきたい。

 2回目の御前会議で、天皇はポツダム宣言の受諾を再度確認した。そして自らマイクの前に立ち、国民に敗戦という事態…

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