保阪正康
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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「伴食宰相」(13)祖父・近衛文麿を超えることができなかった、祖父譲りの細川護熙

公開日: 更新日:
退陣表明後、首相主催の「桜を見る会」で招待者に、にこやかに手を振る細川首相と佳代子夫人(1994=平成6=年4月20日、東京・新宿御苑)/(C)共同通信社

 細川護熙首相の清潔なイメージは、政治とカネにまつわるどのようなエピソードも拒絶する空気を生んでいた。実際に取り組むべきテーマは多かったのだが、やはり政治改革が重要であった。それはつまりは選挙制度の改革に行き着くのである。小選挙区比例代表制の導入、政治献金の明朗化など細川内閣は意…

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