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室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

「首相自身が衆院選を無所属で戦わなければならない」だから?それでいいのではないの?

公開日: 更新日:

『そんなレベルだったら、世論が「ふざけるな」と噴きまくる。だいたい、誰が総理に注意するんだ? 鏡を見て「コラッ!」というのか』(自民党・茂木派の中堅)

 3月22日の朝日新聞、『裏金処分 首相自身も焦点に』という記事に出てきた茂木派の言葉。

 自民党の派閥の裏金事件、岸田首相は4月の上旬に、関係議員を処分するっていったけど、首相の派閥も関与していたからね。さて、どうなる?

 冒頭の『そんなレベルだったら』というのは、『戒告』『党則の順守勧告』。党から叱られるってだけの。

 つまり、茂木中堅がいうように、首相が『鏡を見て「コラッ!」というのか』という、まさにそのとおりになるわけ。

 記事はこうつづく。

『かといって「党の役職停止」では総裁の資格を失うし、「選挙における非公認」では、首相自身が衆院選を無所属で戦わなければならない。』

 だから? それでいいのではないの? 

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