岸田首相が口ずさむ“ポエム”な未来…「明日は今日より」どころか破滅に向かっている
『明日は今日よりも良くなるよう政策を進める』(岸田文雄・内閣総理大臣)
岸田首相は14日、その前日に第2次岸田再改造内閣が発足したことについて、冒頭のように記者団に語った。
誰かがこの言葉について、「ポエムかよっ!」といっていたが、ま、そう感じるわな。
地球沸騰化、超少子高齢化、今になって問題になっていることじゃない。ずっと前からこうなるとわかっていたことだ。その時、あんた、政権与党自民党の、しかもその中のど真ん中におったじゃんか。なにをしておった?
いいや、きゅうに変える気になったというなら、「遅いよぉ」と文句はいうが、やる気には期待する。が、人事を見てもこれまで通り、なにかが変わった気なぞせん。
年に28兆円もの国の借金の利息払い、人口の減少、足りない労働力、上がらぬ賃金、物の値上がり。そして、儲かっていた分野の先細り、新たに儲かりそうな分野が皆無な状態。じんわりと破滅に向かっている。近い将来、餓死者や凍死者が出てこないといいが。そんな中、国のリーダーが、まだポエムを口ずさむとは。