維新が世の中に存在する意味って? 自民党のパッチもんを目指してるんでしょ
『第1自民党と第2自民党が改革合戦をして国家・国民のために競い合うことが、政治をよくしていくことにつながる』(馬場伸幸・日本維新の会代表)
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これは7月23日のNHK『NEWS WEB』の『維新 馬場代表「第1自民党と第2自民党が改革競い合うべき」』という記事に書かれてあった馬場さんの言葉。馬場さんはインターネット番組『ABEMA的ニュースショー』に出演し、そういったらしい。
へ~っ、維新は第2自民党を目指すんだ。公明党のような補完勢力でもなく、第2自民。つまり、自民党政治のようなものをやっていきたいってか。それで、自民党となにを競い合うのじゃ?
自民党政治は政権交代をした民主の3年間を除き、1955年以降ずっとつづいている。高度成長期時代まではそれで良かったが、バブル崩壊後の30年間は、経済が停滞し、人口が減少し、人々の貧富の差が拡大してしまった。
その根幹を変えなくていいっていうなら、そんな別の政党いるかっ。自民党が反省し、態度を改めればそれでいいんじゃ……。