ウクライナ惨劇を目の当たりにした後で「必勝しゃもじ」贈呈はないだろ
『今日のウクライナは明日の東アジアかもしれない』(岸田文雄・日本国首相)
これは3月26日の『日テレNEWS』にあがった、防衛大学校の卒業式で岸田さんが卒業生に向けた訓示だ。
岸田さんは冒頭の言葉を述べ、
「ロシアによる侵略の惨劇を直接、目の当たりにした。これを繰り返さないために、侵略を一刻も早く止めなければいけない」
とつづけたらしい。
ねえ、岸田さん、ロシアによる惨劇を目の当たりにしたのは、ウクライナの大統領に広島の縁起物『必勝しゃもじ』を贈った後ですか、前ですか?
みなさんは気になりません? え? そんなことどうでもいいって?
いやいや、大事なことですよ。オヤジギャグを愛してやまないあたしですが、あれは時と場所を選ぶんです。
惨劇を目の当たりにした後で、しゃもじ贈呈はないだろ。というか、ロシアの侵攻を受けているウクライナに対し、現地までいってすることではない。