岸田首相が予算委初日から“異次元の迷答弁”連発…逆ギレ&ウダウダ説明、中身もスカスカ
30日から始まった衆院予算委員会は、岸田首相による“異次元の答弁”のオンパレードだった。とうとう、国会で逆ギレまでしている。
■「私も3人の子の親だ」
「本人が希望したならば、リスキリング(学び直し)に取り組める環境整備を強化していくことが大事という趣旨で申し上げた」
岸田首相は30日の衆院予算委で、大ヒンシュクを買った「育児中のリスキリング発言」について釈明。「育児をしたことがあるのか」との批判を意識してか、「私自身も3人の子どもの親です」「子育てが経済的、時間的、さらには精神的に大変だということも目の当たりにし、経験もしました」と、逆ギレした。
案の定、不用意な釈明答弁は大炎上。ツイッター上は〈「逆ギレ?」って感じ〉〈子どもがいるってだけで子育てしたとは思えない〉〈奥さんにキレられてないかな〉などと大荒れだ。
岸田首相の長男で、首相秘書官を務める翔太郎氏が、欧米歴訪に同行した際、滞在先で公用車を使って観光や買い物をしていたと報じられた問題もくすぶる。いくら岸田首相が「私も子育ての経験がある」と胸を張ったところで、「どんな子育てをしたんだ!」とさらなる反感を買う結果になるのは容易に想像ができたはずだ。世間の感情を逆なでする“迷答弁”はそれだけじゃない。