岸田首相の演説はまるで悪徳通販のパンフレットだ 国防よりも国民の生活の向上を
さて通常国会が始まり、岸田総理が自身2度目の施政方針演説を行った。
文面を見ればおそらく官僚が書いた文章であろう、そこに総理自身の考えがどれほど入っているのかは分からないが、もっともらしい言葉が並び、なるほどなるほどとうなずかせる文章に一見はなっている。まあ一般人からしてみれば難しい言葉や問題が多すぎて「何のことやらさっぱりわからん」というのが正直なところであろう。
結局これは「私はこれとこれがやりたいと思ってるんで国会で話し合って決めるからよろしくね」って話なんだけど、よーく聞いてしっかり見極めないと、これって通販の説明やパンフレットに似ていて、安いと思って飛びついたらそれは初回だけで、そこから毎月法外な値段を取られ、慌てて解約しようと思っても「3カ月は解約できません」とかものすごく小さい文字で書いてあったりするから要注意だ。
まずこの内閣がすでに支持率30%を切っていて死に体であることを忘れちゃいけない。落ち着いた顔をしているが、岸田氏の尻にはもう火がついている。演説している後ろからうっすら煙が見えるほどだ。