清和会は「安倍派」の看板いつまで? 旧統一教会との癒着でイメージ最悪、跡目争い激化必至

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 白昼の銃撃で領袖を失った自民党の最大派閥安倍派(清和会)がガタガタしている。現在は複数の幹部による集団指導体制を敷いているが、国葬が終われば跡目争いの号砲が鳴る。「ポスト岸田」を意識した主導権争いが激化するのは必至だが、気持ち良く再スタートを切れるのか。散り散りになっていくのか。

 19日に都内のホテルで開かれた安倍派の研修会では冒頭、安倍元首相の生前の映像が流される中、みなで黙祷。遺影に使われた写真まで配布された。挨拶に立った元文科相の塩谷立会長代理は、「われわれは安倍会長が取り組んだ政策課題、遺志をしっかり継いで結果を出していくことが大きな目的だ。そのためにも協力、結束をしていただきたい」と呼び掛けたが、果たして。これまで「安倍」といえば泣く子も黙るマジックワードだったが、賞味期限切れが近づいてきたようだ。

「いつまでも『安倍派』の看板を掲げていたら、清和会の印象はどんどん悪くなる。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着イメージを引きずり続けることになり、ダメージは計り知れない。可及的速やかに新会長を選出して出直すべきです」(中堅議員)

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