保阪正康
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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として8/18に発売予定。

「正義の兵士集団」の現実は…ウクライナ侵攻まで続く赤軍兵士の妄信

公開日: 更新日:
ドイツはソ連と組み領土分けた(ポーランドの領土に入るドイツ軍の部隊)/(C)共同通信社

 独ソ戦におけるソ連の赤軍は、確かに勇猛果敢に戦った。これは祖国をドイツに渡したくないという強い意志の故でもあったが、同時にナチスへの脅威のためでもあった。各種の書によると、赤軍兵士の中には命が惜しいという弱兵が多い部隊もあり、そうした部隊には特別の教育が施されている。

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