旧ソ連同盟国から距離置かれロシア孤立…CSTO首脳会談でウクライナ侵攻議論せず

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 フィンランドに続き、スウェーデンもNATO(北大西洋条約機構)への加盟申請を表明し、心中穏やかでないプーチン大統領。頼みの同盟国からも距離を置かれ、窮地に陥っている。

 ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アルメニアの旧ソ連6カ国でつくる軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」の首脳会議が16日、モスクワで開かれた。

 注目されたのは、ロシアのウクライナ侵攻に対する同盟国の協力だ。ベラルーシが侵攻作戦の拠点を提供しているが、他の4カ国はロシアと「中立」の立場で国連総会のロシア非難決議も棄権している。

ウクライナ侵攻への関与議論せず

 CSTOの規定では「加盟国が他国から攻撃を受けた場合、加盟国全体の攻撃とみなし、軍事支援を検討する」とある。今年1月、カザフで燃料価格引き上げに対する抗議デモが暴徒化した際、カザフの要請を受け、約2000人の平和維持部隊が派遣されていた。

 この日の首脳会議でプーチン大統領がウクライナ侵攻について説明したが、CSTOの関与については議論すらされなかったという。同盟国は侵攻に関わりたくないようだ。

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