立岩陽一郎
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立岩陽一郎ジャーナリスト

NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部客員教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」発売中。毎日放送「よんチャンTV」、フジテレビ「めざまし8」に出演中。

「プーチン氏と軍高官の間に緊張関係」は正しいか? 事実として言える点は1つ。ロシア側が反発したという点だ

公開日: 更新日:

 ホワイトハウスのベディングフィールド広報部長が3月30日に会見で述べたプーチン露大統領に誤った情報がもたらされていたという話がニュースをにぎわせた。ホワイトハウスの記録を見ると彼女は次のように話した。

■「プーチン氏と軍高官の間に緊張関係が生じている」

「私が言えるのは、プーチン氏がロシア軍に惑わされたと感じているという情報があり、その結果、プーチン氏と軍高官の間に緊張関係が生じているということだ。プーチン氏は、ロシア軍がいかに苦戦しているか、また制裁によってロシア経済がいかに疲弊しているかについて、幹部らから誤った情報を与えられていると考えている。幹部らがプーチン氏を恐れて本当のことを言えないからそうなったと考えられる」(筆者訳)

 これに対して、ロシア側が反発したことが報じられている。ロイター通信によると、ロシア政府のペスコフ報道官が、「残念なことに、(米国の)国務省も国防総省もクレムリンで何が起きているのかに関して本当の情報を持っていないことが判明した」と記者団に話したという。

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