【和歌山】人気に陰り…82歳の二階俊博氏は出馬せざるを得なかった
○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。左印は政治評論家・野上忠興氏、右印は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。(前)は比例で当選。
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【和歌山1区】
門 博文56自(前)
○○岸本 周平65国前
5選を狙う岸本は門に3連勝中。選挙を重ねるごとに票差が広がり、初対決の300票差が前回は1万5000票以上の差になった。
「元財務官僚の岸本は地元では『岸本党』と言われるぐらい人気がある。逆に門は、二階さんの威を借るキツネ。父親が二階さんと親しかったため、とにかく威張り散らしていて、横柄な態度が鼻につきます。門だけには投票したくないという人も多い」(地元記者)