室井佑月
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室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

河野行政改革相の総裁選出馬挨拶に違和感を持った理由は…

公開日: 更新日:

「この日本を日本たらしめている日本の一番の基礎となっているものが(中略)皇室と日本語」(河野太郎・行政改革相)

 これは10日、自民党総裁選に出馬すると表明した河野さんの、冒頭の挨拶の言葉だ。

 そりゃ、あたしも日本人として、日本語にも皇室にも愛着はある。けど、彼のこの言葉に違和感を持った。

 このこと、書こうかどうしようか悩んだんだけど。なにせ、自民党の総裁選、勝った候補者が日本の総理大臣になる(今のとこ)。ウルトラライトの高市さんはありえないし、岸田さんの噂はとんと聞こえてこなくなった。三人の候補者の中では河野さんがマシかな、って思うから。

 河野さんまで安倍&麻生元首相の顔色をうかがって、森友問題の検証もしないと言い出したし、あれほど熱を入れていた脱原発についてもトーンダウンしてしまった。けど、他の二人はダブルAの傀儡(かいらい)だとはっきりわかるが、河野さんだけはただ総理の椅子に座りたいというのじゃなく、総理になってやりたいことがあるのだと、少しだけ信じたい気持ちもあった。

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