菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味
米紙ウォールストリート・ジャーナル日本版(21日)のインタビューで、五輪強行について「挑戦するのが政府の役割だ」と語った菅首相。国民の命でバクチをする本性見たりだが、23日開幕を迎え、世論はますます菅政権に冷ややかになるのではないか。
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自民党職員として長年、選挙対策に携わった久米晃・元党事務局長が20日、日本記者クラブで講演し、秋に予定される衆院選について「(自民が)30議席程度減らす覚悟で対策をするのが常識だ」と話し、自民党単独で過半数(233議席)を取れるかどうかが勝敗ラインになるとの見方を示した。