河野大臣は「令和の運び屋」どころか「令和の無責任男」 ワクチン枯渇も反省の色まるでなし
「なるべく早く、9月までの(ワクチン供給の)見通しを出したい」――。18日のNHK「日曜討論」で、そう“ドヤ顔”で語ったのは、河野太郎行革担当相。自治体に希望する量のワクチンが届かず、予約の取り消しが続出していることについては「本当に申し訳ない」と謝罪してみせたが、危機感は皆無だった。
河野氏に対し、「若い世代にワクチンを打って下さいと呼びかけたいが、打つワクチンがない」「打てる体制は整っている。一刻も早く供給を」と必死の表情で訴えたのは、東京・足立区の近藤弥生区長だ。
ところが、河野氏は「接種ペースの遅いところと速いところがある」「全体の最適化が必要」とムニャムニャ。しまいには「全国1741自治体を一括して国で見るより都道府県で調整してもらった方がいい」と丸投げ。ワクチン枯渇の責任を棚に上げ、“足りないならあんたらの方でどうにかして”ときたもんだ。