子どもの命より五輪 萩生田大臣“運動会強行”発言は正気か

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 子どもの命より五輪開催――。緊急事態宣言が発令されている地域の小中学校の運動会を巡る萩生田文科相の発言が保護者から大ひんしゅくを買っている。変異株が猛威を振るう中の運動会は、豪雨の川に遊びに行くようなもの。専門家は科学的な判断ができていないと指摘する。

  ◇  ◇  ◇

 18日の会見で萩生田氏は運動会について「直ちに中止するのではなく、工夫してやる可能性を模索してほしい」と語った。

 子どもにも感染する変異株が広がり、最近は小中学校のクラスターが多発。保護者は不安いっぱいで子どもを登校させている。学校の感染を警戒し自主休校する子どもも少なくない。

 西村経済再生相も「屋外でマスクを着けていても感染が確認される事例の報告が相次いでいる」と警戒している。そんな中、運動会強行とは正気の沙汰と思えない。

 ネット上では〈親がどんなに不安で子どもを見送るか萩生田大臣は知っていますか? 行事なんかのぞんでいない〉〈国民の安全なんて二の次〉など保護者の投稿が目につく。

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