菅・二階ランチ会談で浮足立つ永田町 “4月解散説”の信憑性
やはり解散・総選挙は近いのか――。菅首相が1日、官邸で二階幹事長と約40分間にわたってランチ会談したことで、永田町が浮足立っている。
待ち構えていた記者団から、解散についての話が出たのか聞かれた二階氏は、「ありません」と即答し、「まあコロナのこういう状態の中で、政府も党も一体になって、協力協調して頑張りましょうということ」と説明した。
「3月29日にも菅総理が議員会館に安倍前総理を訪ねて50分間も話し込んでいた。8日からの訪米を前に意見交換をしたと言っていましたが、解散の話がまったく出なかったとは考えにくい。それから立て続けに、今度は二階幹事長と会談ですから、一気に解散説が広がった。1日午後、武田大臣への不信任決議案を処理する本会議場で会った同僚議員との間でも『4月解散』の話で持ちきりでした」(自民党若手議員)