二階発言にムカ 河井被告の事件は他山ではなく自分のお山
『党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない』(二階俊博・自民党幹事長)
これは3月23日の会見での二階氏の言葉。なんについてこう述べたかというと、2019年7月の参院選広島選挙区で公職選挙法違反の罪に問われた、河井克行元法相に関して。
河井被告が他山の石? こりゃまた、珍妙なることをいいはじめましたな。
やはり、二階氏のこの発言に、ムカついた人は多かった。
共産党の田村智子参議院議員は、すぐにご自分のTwitterでこう発信した。
『(前略)「他山」ではなく「自分のお山」の事件ですよ。自民党という政党のお金が、どこからどう流れて、選挙買収にどう使われたかを、政党としても明らかにすべきではないのか。』
ほんとだよ。妻の案里氏の選挙の買収には、自民党本部から1億5000万円が流れ、それが使われていた。つまり、買収資金は自民党の金だった。そして、1・5億のうち、1・2億は政党交付金、あたしたちの血税だ。