稲川会が事実上の六代目山口組傘下に?緊迫する関東暴力団
「日本の暴力団はいよいよ六代目山口組と住吉会の二大組織に収斂されることになるのではないだろうか。」
そう話すのは六代目山口組、弘道会の動向に詳しいジャーナリストの成田俊一氏だ。
■稲川会総本部の「御告知」
というのも、3月13日に稲川会総本部から「御告知」が出され、次のように記されていたからだ。
<永年、侠道界発展の為親戚友好団体として築いてきました「六代目山口組」に於いては理由の如何を問わず
火器、銃器等の所持しようを一切認めず些細な事故トラブルなど絶対に無き様
侠道に邁進する事。
今後、事件行為が発覚関わった時には理由の如何を問わず厳重なる処罰を科す事とする。
以上の自公を稲川会々員、末端組織迄通達する様告知します>
とある。
■関東で関係悪化する稲川・住吉