衆院選前哨戦“圧勝地盤”北九州での惨敗に自民党は戦々恐々
この惨敗は、菅政権に大打撃だ。
1月31日に投開票された福岡県の北九州市議選(定数57)で、自民党が選挙前の22議席から6議席も減らした。緊急事態宣言下の選挙ということもあり、候補者を現職に絞って万全の態勢で臨んだが、党県連副会長の重鎮ら6人が落選した。
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立憲民主党は公認候補7人が当選し、合流新党結成後の“初陣”で善戦。共産党も8人当選で議席数を維持した。日本維新の会は3人が当選し、前回選で失った議席を奪還した。