菅官邸の崩壊が秒読みに “嘘つき銀座3人衆”がアリの一穴に
緊急事態宣言下、与党議員が深夜の銀座でクラブ活動を楽しんでいた問題が菅政権を直撃だ。1日はまれにみる処分ラッシュだったが、世論の怒りは収まりそうにない。その上、菅首相は党とのパイプ役も失い、官邸崩壊へまっしぐらだ。
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公明党幹事長代理を先週辞任した遠山清彦衆院議員は、キャバクラ代を政治資金で処理していたデタラメで追い詰められて辞職。自民党国対委員長代理の辞任で幕引きを図ろうとした松本純元国家公安委員長は、「店に行ったのは1人」との説明がウソだとバレ、後輩議員2人連れだったことが発覚。2人の女性も同席した1軒目、3軒目に一緒だった田野瀬太道文科副大臣、大塚高司国対副委員長と3人セットで離党に追い込まれた。