こんなに違う!「桜を見る会」とロッキード事件の国会対応

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 桜疑惑をめぐり、国会で大嘘をつき続けてきた安倍前首相に対し、野党は証人喚問を要求しているが、自民党は応じる気はない。あろうことか、議院運営委員会で公開での“説明”で幕引きを図ろうとしているのだから、国民をなめるのにもほどがある。

 そんな折、改めて、注目すべきは45年前にはじけたロッキード事件だろう。このほど国際ジャーナリストの春名幹男氏が15年の歳月を費やした大著「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」(KADOKAWA)を上梓した。そこにはなぜ角栄が逃げられなかったかが新事実に基づき、詳細に書かれている。①当時の首相、三木武夫がやる気だった②野党の追及も鋭かった③米国は角栄の日中国交正常化を問題視し三木を応援していた。さらに④の理由として角栄は捕まったが実は米国にはいまだ公開されていない資料があり巨悪は逃れたことが書かれている。国際政治は魑魅魍魎だが少なくとも、三木は角栄を追い詰めた。ここが今回とは違うところだ。

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