選挙イヤーの自民に打撃「安倍前首相を起訴に」の無間地獄

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「#安倍前首相の起訴を求めます」――。そんな「ハッシュタグ」がSNS上で出回るほど国民の反発は強まっている。

 安倍氏本人が任意聴取を受けた報道に必ず付きまとうのが「特捜部は近く、安倍氏本人を不起訴とする公算が大きい」。だが、東京地検が安倍前首相を不起訴にしても、検察審査会(検審)が待っている。“桜事件”で安倍前首相を告発した1000人近い弁護士らは検審に不服申し立てを行うだろう。

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 しかも検審の構成員は無作為で選ばれた11人の有権者だ。政治資金に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏が言う。

「安倍氏は『不正は知らなかった』と、秘書に前夜祭の費用補填の全責任を押し付けようとしていますが、一般の感覚とはかけ離れています。高級ホテルのあれだけ立派な宴会場で飲み食いさせれば、会費5000円で賄い切れないと誰もが気づくはず。そもそも補填の原資はどこから捻出したのかも不明です。たとえ特捜部の捜査が手抜きでも、検審の構成員が普通の感覚なら、公判で真実を明らかにすべきと『起訴相当』の議決を出す可能性はあり得ます」

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