菅首相が所信表明で言い間違い連発…予算委“火だるま”必至
ほとんどの国会議員が眠そうな表情を浮かべていた、26日の所信表明演説。案の定、スカスカの中身だった。しかも、菅首相は原稿を読みながら、言い間違いを連発する始末だ。これで本当に国会論戦を乗り切れるのか。さすがに、自民党内からも不安視する声が上がっている。国会は大荒れ必至だ。
【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)
共同通信の調べによると、26日衆参両院で行われた所信表明演説で、菅首相は計6カ所も言い間違え。衆院では「重症者に重点化します」と言うべきところを、「重症者にゲンテン化します」と意味不明な言葉を発した他、「薬価改定」を「薬価改正」と間違え、「打ち勝った」の「打ち」をスッ飛ばした。参院では「重症化リスク」の「化」を言い忘れ。さらに、「貧困対策」を「貧困世帯」、「被災者」を「被害者」と、全く意味の違う単語に“誤変換”してしまったのだ。