スガ友人事横行 異例抜擢“秋田つながり”柿崎補佐官の評判

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 アベ路線の継承を売りにする菅首相が独自色を出し始めた。29日の閣議で、首相補佐官に共同通信社前論説副委員長の柿崎明二氏(59)を充てる人事を決定。国会議員を経ないマスコミ出身者の補佐官起用は初めて。異例の抜擢だ。柿崎氏は10月1日付で就任し、政策評価や検証を担うという。

 ◇ ◇ ◇

 官房長官時代の菅首相は報道関係者とマメに懇談し、マスコミ人脈が豊富だ。一本釣りされた格好の柿崎氏は、菅首相と同じ秋田県出身。早大第一文学部を卒業後、毎日新聞社を経て1988年に共同通信社入社。政治部、論説委員などを経て19年から論説副委員長を務めた。厚労省の独立行政法人評価委員の臨時委員の経験もある。最近はTBS系「ひるおび!」などに出演。茶の間でもおなじみか。

「柿崎さんの説明によると、野中広務さんに将来有望な政治家を尋ねたところ、若き日の菅総理の名前を挙げたため事務所に出入りするようになったとか。総理が96年に初当選して以来の関係で、故郷が近いことで絆が深まったようです。総理は湯沢市、柿崎さんはお隣の横手市出身。政務三役にはお膝元の神奈川選出議員を引き立て、風よけには秋田。結構な身びいきですよ」(与党関係者)

 柿崎氏はモリカケ桜疑惑から逃げ回る安倍前首相には手厳しいコメントを連発していたが、菅首相については「横浜市議時代、1期で自民党を牛耳り、2期で陰の市長と呼ばれていた」「政局も政策も両方をやっている」などとヨイショしていた。

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