組閣から10日 身体検査できず新大臣3人にスキャンダル噴出
新政権の発足から10日。早くも新大臣のスキャンダルが続出している。菅首相は“身体検査”もせずに入閣させてしまったらしい。野党は徹底追及するつもりだ。74%という高支持率でスタートしたが、この調子では、大臣のスキャンダルが政権の命取りになってもおかしくない。
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さっそく、平沢勝栄復興相(75)、平井卓也デジタル担当相(62)、坂本哲志少子化担当相(69)の3人が、週刊誌に醜聞を暴露されている。
平沢復興相は、<平沢勝栄が出席していた被害者続出の「仮想通貨パーティー」>とのタイトルで、怪しい仮想通貨の宣伝に一役買っていたとフライデーに報じられた。逮捕された衆院議員の秋元司被告と一緒にパーティーに出席し、会の主催者を「信用できる人」などと持ち上げていたという。
平井デジタル相は「政治とカネ」の問題が発覚。<母の会社に政治資金8100万円が還流>と、週刊文春が指摘している。関係する3つの政治団体から、ファミリー企業8社に、8年間で約8130万円もの政治資金が流れていたという。さらに、政党支部の建物は、母親から激安の家賃で借りていたものだった。月120万円が相場なのに、年100万円という破格の値段で提供してもらっていたという。
仰天なのは、坂本少子化相だ。<「不倫・隠し子」疑惑>と、週刊新潮がスクープしている。なんと隠し子がいるというのだ。「これまで支援者の間で“大臣になってほしいけど、大臣になれば隠し子疑惑が噴出する”と心配する声が絶えなかったのです」と地元関係者の声を紹介。生まれた娘は、坂本大臣とうり二つだという。