安倍首相は執務140分が限界か…2週連続“追加検査”の波紋

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 2週連続の「通院」は何を意味するのか。安倍首相が先週17日に続き、24日も慶大病院を訪れた。病院前には朝から報道陣が集結して、テレビ中継。大記録を打ち立てた日に通院とは、やはり体調不良は深刻なのか――。臆測は広がる一方だ。

  ◇  ◇  ◇

 午前10時前に慶大病院に到着した安倍首相は、午後1時40分ごろに病院を出て、官邸に出勤。この日で首相連続在職日数が2799日となり、大叔父の佐藤栄作の記録を塗り替えて、憲政史上最長に躍り出た。

 だが、官邸エントランスのぶら下がり取材では、真っ先に体調について問われるなど、祝福ムードとは程遠い記念日になってしまった。

「日々、全身全霊を傾けてまいりました。その積み重ねの上に、今日の日を迎えることができたんだろう」

「先週の検査の結果を詳しくお伺いし、また追加的な検査を行いました。体調管理に万全を期して、これからまた仕事を頑張りたいと思います」

「再検査を行ったところでありまして、そうしたことについてはまた(改めて)お話をさせていただきたい」

 安倍首相は「体調」と「最長」についてこう答え、2週連続の通院は追加検査、再検査だと説明した。

「先週は約7時間半、24日は約3時間半も病院に滞在。官邸は6月の人間ドックの追加検査だから問題ないと、体調不安説を打ち消していますが、追加検査にしては長時間だし、2週連続の再検査となると、何か重大な問題が見つかったと思われかねない。国民の間にも不安が広がってしまいます」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

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