解党決定後に激しさ増す 国民民主「50億円」争奪戦の行方

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 国民民主党が19日の両院議員総会で解党と立憲民主党との合流を了承した。玉木代表が主張する「分党」への対応は「代表、幹事長に一任」と持ち越されたが、さらに今後の焦点となるのは国民の政治資金の行方だ。

 玉木代表は資金が「50億円ある」と明かしている。所属国会議員62人で割ると、1人あたり約8064万円。分党の場合、残存資金の扱いは残留を明言する玉木代表らと、立憲との合流組双方の話し合いで決定できる。

 この資金に立憲側は手ぐすねだろう。2017年の結党以来、資金はカツカツ。19年決算では収入88億円のうち政党交付金は36億円、借入金は25億円を占めた。20年予算でも10億円の借入金を計上。党運営は借金漬けで、国民の潤沢な資金は魅力的に映る。

「枝野代表もより多くの資金を得たいのでしょう。14日には新党綱領案の『原発ゼロ』に難色を示す6産別労組の幹部と意見交換。合流組の多数派形成の動きを強めています」(立憲関係者)

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