安倍首相“吐血情報”で広がる健康不安説…国会拒否の理由か
大きなマスクは顔色を隠すため?
記事を読んだ自民党関係者が言う。
「このところ、総理は職務を減らしているように見えるし、それでも常に疲れた表情をしている。かたくなに装着していたアベノマスクをやめて、大きなマスクに替えたのは顔色を隠すためという説も流れています。このコロナ禍で課題は山積ですが、国会を開きたくても、体力的な問題で開けないのが実情ではないか」
野党は臨時国会の早期召集を求めているが、自民党の森山国対委員長は4日、応じない方針を立憲民主党の安住国対委員長に伝えた。
「官房長官が言うように体調に問題がないのなら、早急に国会を開いてコロナ対策に注力して欲しいというのが国民の願いです。JNNの世論調査でも8割が早期に臨時国会を『開くべき』と答えていた。この国難に政治空白は許されません。会見を開けず、国会で答弁もできないほど体調が悪いのであれば一刻も早く退陣して次の人にコロナ禍の陣頭指揮を任せるのが日本のためです。古くは石橋湛山首相が、病気で国会に出席できないことを理由に潔く辞任した例もあります」(政治評論家・本澤二郎氏)
安倍首相は6日、広島市で開かれる平和祈念式に参列すると発表。長時間の公務は久々で、原稿朗読も予定されている。何を語るのか、注目だ。
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